おさか菜の日記

適応障害,不安症を抜け必死に生きる限界看護学生のブログ→ゆるくいくことにした→自然体(?)を取り戻したっぽい。まいにちたのしい

乙女座であり魚座である、看護師という職業

〜1日1記事チャレンジ14日目〜

今日(5/12)は看護の日

フローレンス・ナイチンゲールの誕生日であることが制定の由来だそうです。

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看護師というと、どんなイメージを持っているでしょうか?フローレンス・ナイチンゲールとは、裕福な生まれにも関わらず当時単なる召使いに過ぎなかった看護師として働き、その道を切り拓いた人物であります。彼女が「クリミアの/白衣の 天使」と呼ばれながら、その実は統計分析において大きな功績を残していること。そして、その自宅兼事務所は畏敬と揶揄をこめて小陸軍省と呼ばれるほどの仕事人間であったことなどを聞くと、私の中の看護師像が乙女座-魚座像として浮かび上がって来ます。特に、彼女の遺した「構成員の善意と自己犠牲に依存するシステムは経済的援助無しには決して長続きしない」という考えは、中世の宗教的な看護から専門職としての看護への転換ー魚座一辺倒であった看護に、乙女座の視点を持ち込んだことーが伺えるのです。

 

魚座と乙女座は12星座を円環にしたとき、正面にくる星座です。

これは、二つの星座が表裏一体の性質を持っていることを意味します。

魚座が幻想なら、乙女座は現実

魚座が空想なら、乙女座は分析

魚座が共感なら、乙女座は批判

魚座が感情なら、乙女座は感覚

魚座が混沌なら、乙女座は整頓

魚座が宗教なら、乙女座は軍人

魚座が奉仕なら、乙女座は勤労

魚座は清濁併呑、乙女座は清廉潔白

 

正反対なように見えて、どちらも最後の位置する星座であると言う共通項もあります。黄道12宮後半最後(天秤座、蠍座、射手座、山羊座水瓶座の次)に位置する魚座と、前半最後(牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座の次)に位置する乙女座。そして、前半6星座を個人の成長ストーリーと見るならば、後半6星座は社会と人との関わりの中での成熟ストーリーと読むことができます。

 

読んでみましょうか。

この世に生を受けて(牡羊)、肉体を以て味わい(牡牛)、コミュニケーションをとる相手がいて(双子)、守ってくれる安心な場所があって(蟹)、遊びに行って自己表現できるようになる(獅子)。そして、職業訓練を受け勤労を通して個人の学びが終了する(乙女)。

社会でパートナーを見つけると(天秤)、2者間で互いに深く交わって変容し(蠍)、より普遍の観念を探究する旅に出て(射手)、組織運営を以て現実に還元し(山羊)、地球規模の視野から革命さえ厭わず(水瓶)、終いには宇宙視座で構造ごと対立を溶かし、個も全体もない混沌へと還る(魚)。そしてまた個として生まれ出る(牡羊)…。

 

魚座と乙女座は正反対の思考を持ちながら、他者への奉仕という目的は同じ。情緒的な温かさを体現しながらも、その内は科学的根拠に基づいた鋭い観察眼を持つ看護師のイメージは、魚座ー乙女座を想起させます。

 

ちなみに私はごりごりの魚座(太陽・水星・金星)で、6室は空っぽ、乙女座はおろか地の星座は個人天体に一つもありません。今はまだ学生ですが、看護師として一人前になる頃には乙女座の視座を獲得していたいものです。