いつも機嫌よくいたい(5/7 日記)
〜1日1記事チャレンジ9日目〜
大きな不機嫌を持て余してみて思うこと
今日は朝から何となく不穏でした。朝早く目覚め過ぎて二度寝したせいでしょうか、身支度をするのに注意力が散漫で段取りも悪い。携帯を見ても何が知りたかったのか忘れている。
また金曜の今日は対面授業の日でしたが、ダーリンは仕事が休みの日だったので私の大学の最寄り駅まで一緒に行きました。私にとっては毎週のことなのでルーティーンがあるのですが、今回は同伴者がいたのでいつもと違う行動を取りました。それが悲劇のはじまり笑。想定外の出来事が続き、きちんとした食事を摂ることを目的として選択した行動の結果、食事を摂らずに授業(3時間)へ向かうこととなりました。
授業開始後すぐの小テストでも集中力の無さが目立ち、持参したiPadの充電もギリギリ。なんとか3時間乗り切ってダーリンと合流するも、噛み合わない会話とテンション…(あんなに感情の入っていない冷たい相槌をまさかダーリンにする日が来ようとは思ってもいなかったよ、不機嫌でごめんねダーリン)。
今日のイレギュラーはもう一つ、定期を取るため途中下車したこと。加えて、取った定期をiPhoneに入れようとするも上手く改札を通れずイライラ。駅員さんに2回も入場取り消ししてもらったけどダメだったから諦めていつものSuicaで乗ったさ。定期はPASMOだったけどな!!
今日不機嫌だったのはここまで。電車に乗ってから頭を冷やし、今日の不機嫌の振り返ることにした。覚えておきたいのは、残念な出来事の一つ一つはしょぼいもので、防げないものではないということ。iPadの充電は前日に気づいてコンセントに繋げば良いだけの話だし、定期券も絶対今日というものではなかった。実際降りる時に事情を説明し、定期券利用として改札を出ることができた。食事にしても、ウィダーなり何なりを持ち込むなどして対応できたはずだった。あれれ?馬鹿馬鹿しいぞ??不機嫌とは一体何だったんだ?
今日感じていた不機嫌とはどんな感情か?
→腹をたて苛立ち、焦っている。
何故不機嫌になるのか?
→思い通りにならない。想定外の事態に混乱して
不機嫌をどう取り扱うか?
→皮肉や嫌味を言う、或いはじっと黙る。相手に要望を伝える。
それでどうなったか?
→下手に発散しようとすれば、もっと嫌な気持ちになる。要望を伝えれば、最悪の事態は免れることができる(今日の例で言えば、食事は摂れなかったが遅刻はしなかった)。
以前看護の講義の中で、アサーションという概念を教わった。今日の私はアサーティブではなかったと反省。そもそも今日の厄日のようないくつかの出来事は、誰が悪いという訳ではなく、むしろ誰かを思っての出来事でさえあったので怒るに怒れない。感じるものは怒りではなく、苛立ち。きゅうりとズッキーニくらい、似て非なるものだと思う。え?一緒?笑
正当な怒りであれば適切に(アサーティブ)に表現すれば相手が態度や状況を変えてくれるかもしれない。でも不機嫌は違う。自分の過失100%の自損事故だから、自らの意志で防げる。もちろんそれでもどうにもならないときもあるだろう。そのときはきっと、これだけやってダメならばとスパッと諦めがつくのではなかろうか。つまり、自分を甘やかさず普段から行動に意志/選択/責任を伴わせていれば、想定外の出来事には寛大になれるのではなかろうか。だってどうしようも無いもんね!
少なくとも私は、状況に飲み込まれて不機嫌になるよりも、自分を律し不測の事態に於いても人間性(尊厳)を保っていたいと思う。
私と私の周りの人の幸せのために。