着物に慣れて思うこと
今日は暖かかったので、着物で外出しても大丈夫。
フラペチーノだって飲めちゃう!笑
…すみません、回し者みたいになってますが違います。
濃く重めな記事を執筆中なので、先に別の記事を仕上げます。
ITパスポート試験まで2週間ないけど書きます。
飲みきってこれ(この記事)仕上げたら過去問解くから許して自分( ˘ω˘ )
さて、今日のテーマは「着物に慣れて思うこと」。
もっと綺麗に着付けようと思ったらまだまだですし、毎日着ているわけでもないのですが、着物暮らしの最初のステップは踏めていると思うので、この段階で見えているものをお話ししますね。
着物でいて一番変わるのは姿勢です。
骨盤が立って坐骨で座るようになります。
洋服だと後傾して仙骨ぐらいまでつけちゃうこともあるのですが、着物だとそうはなりません。
着始めの頃は背筋を伸ばし続けることが苦しく感じられたものですが、猫背で背もたれに寄り掛かっているのだって疲れると気づいてからは気にならなくなりました。
むしろ帯がコルセットになるから座っている分には着物の方が楽かもな…
パジャマでゲームしてると背中も腰もバッキバキになるもんな。
あとは、着物だと肩を開いて下げます。
襟開いちゃうし、衣紋(うなじの隙間)詰まってきちゃうから。
脱いだあと凝った感じになることがありますが、むしろ普段が巻き肩気味で肩も上がってしまっているというだけで、良い矯正になっていると思います。
呼吸も腹式になっているかな。
帯をしていても、胸郭を広げるより腹膨らました方がたくさん吸えるんですよね。
胸郭を膨らませるにも、肋骨(10〜12あたり)には襦袢(着物の下に着る同じ形のやつ)の紐がかかってて可動域があんまりない。
この紐は襦袢の襟&衣紋という、着姿の美しさに直結する重要なパーツを押さえているので、緩めるわけにもいかない。
肩下げて坐骨で座って背筋伸ばして腹式呼吸?
吹奏楽やってたときと同じ姿勢じゃないか。
私はホルンで側弯症になったけど良い思い出(゚∀゚)
…で、いつもならここで終わるんだけど
今日はここからが本題です。
私だから書けると自負しているモノを書いていきますようふふ(゚∀゚)
前半の内容は“着慣れた身体の変化”でしたが、後半はそう、“心の変化”。いきます。
こちら魚を買いに行ったときの格好。
どうしても青が着たかったんだけど、単はやっぱりまだ寒かった。
波っぽい青の半幅帯に洋服用のベルト。貝の口。
さらに飛び魚のピアス(自作)に灯台の綿バッグでうきうきしていた。
そして、魚屋に着いたときの店内BGMは、YOASOBIの「群青」だった。
感じたままに描く
自分で選んだその色で
眠い空気纏う朝に
訪れた青い世界
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分
出会えた気がしたんだ
私は着物での外出を重ねる度に、街を歩いていても人目を気にしなくなった。
コーディネートが変とか、着崩れがどうとか、自分が納得いくまでは追及するけれど、人にどう見られるか気にして怯えることはなくなった。
身体が着物に馴染んでできた体の軸は、心の軸にもなった。
私が好きだからそうしている。それでいい。
好きなものを好きと表現することへの抵抗感が薄まっていった。
だから、単純に楽しい٩( ᐛ )و
そう言えばブログを始めてひと月経つけれど、こんなに書くことがあるとは思っていなかった。
好きなこと、時間をかけてきたことを形にして表現する。私の構成物を外に並べてみる。なんだ、日記より面白いじゃん(゚∀゚)
不安や焦燥感、劣等感でいっぱいのかつての私にお披露目したいな。あんたは大丈夫って。
何枚でも ほら何枚でも
自信がないから描いてきたんだよ
何回でも ほら何回でも
積み上げてきたことが武器になる
周りを見たって 誰と比べたって
僕にしかできないことはなんだ
今でも自信なんかない それでも
感じたことない気持ち
知らずにいた想い
あの日踏み出して
初めて感じたこの痛みも全部
好きなものと向き合うことで
触れたまだ小さな光
大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ
積み上げてきたものが武器(ネタ)になる( ͡° ͜ʖ ͡°)